成功するお相手選び
こんにちは 結婚相談所 ロイヤルローズ 札幌 メインカウンセラーのミサです。
すっかり、北海道も春めいてきました。
成功するお相手選びのポイントについて
結婚相談所の面談の内容には、
「年齢は~歳まで」、
「年収は~万円以上じゃないと心配」、
「学歴は~卒以上」、
男性も女性も、自分が希望する条件を出しながらお話しし、お相手を探します。
社会的条件に加えて、
身長~cm以上や
体重~kg以下など
数字を事細かく選択して検索する方もいます。
理想や希望なので、お時間があるときは、自分で入力しながら、「このくらいだとどんな方がいるのかな」と思いながら検索するのは大いにしてほしいところです。
しかし、パソコンの前で又は、自分の頭で一人完結していて、1ステップで前に進めない方には、お世話好きなカウンセラーや、介入する親兄弟がいない限り、足踏み状態です。
結婚条件についてのアドバイスは絶対?
女性に対してだと、
「年収600万越えの独身男性は数パーセントしかいない。現実を見たほうがよい。」
「相手の人柄重視で選びなさい。」
男性に対してだと、
「君の年齢では、若い女性が振り向くわけがない。しかも性格が良い子が見つかるわけがない。現実を見て同年代か上の人にしなさい。」
「見た目よりも、他の部分で選びなさい。」
といった内容で、人から評価されたりバッサリ言われてしまいます。
ふんっ( ゚Д゚)
そうすると、俺の何を知っているんだ!!今まで人より頑張ってきたんだぞ!
自分のこれまでや、これからの可能性が否定された=
と腹立たしく思ったり落ち込んだり。
希望の条件のお相手に振られて、自尊心が傷ついて、心が折れているときに更に追い打ちをかけられたら、消えてなくなりたくなりますよね。
しかし、ここまでは多くの人が体験することなのです。
ここで結婚をあきらめては、いけません!!
(あきらめたい気分が変わらない時は、家族や恋人たちお題の,ハッピーエンドの映画を見に行きましょう。)
そう言われて、一つの疑問が頭をよぎるわけです。
「お相手の年収の希望を下げたら結婚はできる?」
「お相手女性を同年代から選んだら結婚は早い?」
答は、イエスです。
統計上や今までの経験値でいうと、成婚率が高くなるのは確かです。
しかし、厳密にはノーなのです。なぜなら、多く人は、結婚=幸せな結婚を求めているからです。
どういうことかと言うと、希望を我慢したという思いで、幸せな結婚へ勧めるなんて府抜落ちないという、感情が生まれます。
ここで、
前に進み、結婚=幸せな結婚になるかどうかは、会員さんが、今までどのくらい人と関わってきたかの経験によります。
例えば、年齢を問わず老若男女関わってきた人であれば、親だけではなく、様々な人の生き方や、夫婦のあり方をみているので、人への理解や幅が広い傾向にあります。
そして、まあ、いろいろな人に会ってみるかな、と柔軟になります。
あまり人と関わってきていない、と思う人は、これからいろいろなお相手に会う機会を増やし柔軟になればいいのです。
出会う人に受け入れられる準備
希望条件と合わせて、大切になってくるのは、出会う人にどれくらい受け入れられる準備をしているかです。
(例えば、学生の時であれば、本命チョコがもらえたかな、多い。少ないで自己評価していると思います。)
準備?していない、でも大丈夫です。この準備は、お相手の希望や、相手を知り、自分を客観的に変身していくだけです。
幸せな結婚をするためには心のステップが必要
目的が単なる「結婚」ではなく、「幸せな結婚」であるならば、周りの人がアドバイスするように、すぐ条件を変えて結婚だけはできました!!では、幸せの心は満たされないのです。
頭で凝り固まっていることからの、ステップアップが必要になります。幸せの固定概念からの解放が必要になります。
例えば、女性は、多くの人が年収が高いほど、幸せになれると固定概念を持っています。お金はあるにはこしたことはないのですが、妻になったからといって自分で使えるとは限らなく、ある調査では夫の浮気から家庭崩壊率も高くなるというデータもあります。
このように一つ一つの、希望条件にあるものは、幸せへの不確定要素であり、お金やステイタスを求める結婚は、幸せとは必ずしも直結していないものとなります。
では、長い人生を共にし、絶対的に変わらなく幸せを築いていくものは、なにか、
それは、
その人自身との時間の共有の中で決まります。
時間の共有の中で、
相手に対して~してもらう、や
男(女)なんだから~してもらえるはず、
等の
相手への依存や期待ではなく、
目の前の人と時間を共有し、その中から
自分がこの人に何かしてあげたいや
幸せにしたい
と思える人をまず探すことが、幸せな結婚へのお相手選びになります。
残念ながら日常から、そんなこと誰にも思ったことない!!と言う人は、身近な人との関わりの中から,
自分がしてもらっていること、を具体的に思い起こしてみて、
してあげたい~!と思う気持ちを育ててみて下さいね。